理由としては、SoCの性能が上がり過ぎて普通の人にはARMの処理能力で十分になっている。ARMにすると消費電力が大幅に削減できてノートパソコンのバッテリー持ちの改善が見込める。スマホのSoCを流用すれば開発費用の削減もできる。ハードウェア的には良いことだらけ。
ARMへ移行が進まない理由としては、Windows用の古いソフトウェアがARMに対応できないことが大きいと思う。Microsoftもエミュレータでx86系のソフトも動くように開発を進めているがすべてをサポートするのは難しい。メモリの制約等の理由によりx64へ移行した時よりもハードルが高いのは間違いないだろう。
移行が難しくても必要以上のスペックのCPUは必要無いし省電力化に進むことになるARMへの移行は時間の問題になると思われる。
ゲーミング用途やAI関連は、価格や消費電力をあまり気にしないしGPU性能が必要になるのでしばらくx86系は生き残ると思う。ただ、ゲーミング用途に関してはARMが主流になったらそれに合わせたゲームが作られるようになると思うのでそこまで生き残らないかも。
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